みなさんこんにちは!
Bリーグのオールスターゲームは残念ながら中止となってしまいました。
その代わりにオンラインコンテストという新しい試みが行われました。
スキルズチャレンジの富樫選手は圧巻でしたね。
そんなオールスター後の最初のゲームとなった今週。
今回は秋田ノーザンハピネッツ対川崎ブレイブサンダースの試合をピックアップします。
秋田の機動力が川崎を粉砕
実は私、Bリーグの中でどのチームが好きかと聞かれると、
川崎ブレイブサンダースと答えます。
エナジーという言葉がぴったりのガード陣や、器用な外国人選手を擁する強豪で、
今シーズンは東地区で戦います。
対する秋田ノーザンハピネッツは、今シーズン非常に調子がよく、
強豪ひしめく東地区の中でも中位から上位をうかがうチームとなります。
どちらのチームも連勝して、千葉・川崎・渋谷を追いかけたいところです。
この試合、最初に主導権を握ったのはホームの秋田でした。
前日の敗戦を払拭するように、この日は序盤から機動力を発揮します。
1Qが終わってみれば秋田は26点をゲット。攻撃面がかなりアグレッシブだったと言えます。
おそらく勝敗を分けたのは2Qでしょうか。
スタートは川崎が先取し、その後もチャンスがあったものの、
比較的イージーなシュートを川崎はことごとく落とし、連続得点につなげることができませんでした。
そうこうしてるうちに、秋田の攻めるようなでフェンスが発動。
ターンオーバーからの速攻で、川崎をつきはなしていきます。
川崎は、今シーズンの試合を見ていると、
悪い流れを1つのクオーターでなかなか修正できていないように感じます。
いつもであれば、アグレッシブなディフェンスを発揮し、
強気な攻めをするのは川崎の特徴なのですが、
この試合、それが発揮されることはありませんでした。
結果的には3Qでさらに秋田に点差を広げられ、ほぼ試合は決定的な形に。
その後も川崎はなかなか良い形が作れず秋田に敗戦となりました。
週末の2連戦、1試合目を何とか頑張って勝っても、
2試合目にぼろ負けするというのが最近の川崎。非常に悔しいです。
選手ピックアップ アレックス・デイビス選手
秋田:アレックス・デイビス選手
得点も二桁得点と、攻撃面での貢献もさることながら、
特に目を引くのがブロックショット「4」という数字。
1試合だけならわからなくもないですが、実は前日もブロックショット「5」です。
秋田はもともとディフェンスが売りのチームだと思います。
リバウンド・ブロック・スティールが全チーム中かなり上位の数字です。
特にブロックやスティールは1、2を争い、そのブロック数を牽引しているのが
デイビス選手やコールビー選手です。
秋田はそこからの速攻が持ち味なので、非常に貢献度が高いと言えます。
また、今日の試合では3ポイントの確立が高く、川崎を突き放す結果となりました。
秋田の調子の良さがよく出た試合だと思います。
対する川崎は今シーズンなかなか波に乗れませんね。
調子の悪い試合はとことん悪く、途中で修正できないというのが厳しいところです。
川崎:大塚選手
全体的に調子に乗り切れない中、よく攻撃に絡んでいました。
彼のようなベンチスタートの多い選手がチームの流れを改善する
トリガーになりえるので、より勝利に直結するようなプレーを期待します。
まとめ
超激戦の東地区。
思ってもいないような強豪がチャンピオンシップを逃すという可能性もあります。
正直、これから後半戦に向けて一戦も落とせません。
秋田に関しては、ディフェンスや激しいディフェンスからの速攻がよく決まっています。
戦い方的には渋谷に似ていますかね。
今シーズンの強さにも納得です。
川崎はちょっと心配ですね。
悪い時間帯に、いつものエナジーが感じられませんでした。
ここでもう一度引き締めなおして、チャンピオンシップに向かってほしいです。
今回もお読みいただきありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに!
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