バスケットボール天皇杯 川崎ブレイブサンダース優勝!

Bリーグの部屋

みなさんこんにちは!

3月13日、バスケットボール天皇杯決勝戦が行われました。

川崎ブレイブサンダース対宇都宮ブレックスという、東地区の

強豪同士の戦いとなりました。

チームで点を取る川崎と個人技の宇都宮

序盤は互角でした。

どちらかと言えば、1クオーターの入りは宇都宮がとったように見えましたが、

その流れを持続することはできませんでした。

2クオーターで川崎に逆転されることとなります。

川崎は増田選手がよく点を取り、そこまでのボールもよく動いていた印象です。

時間によっては流れの悪い時間帯もありましたが、

その時間帯に宇都宮が合わせてくれたような印象で、

流れを奪い返すまでには至らず。

3クオーターには辻選手の2連続3ポイントも決まり、いよいよ

川崎の勢いが大きくなっていきます。

ファストブレイクやスティールもこの流れで生まれ、勝負が決まった一番大きな

要因となった時間と言えます。

4クオーターも、宇都宮の流れとなる時間はほとんどなく、

最終スコア76対60で川崎が優勝となりました。

宇都宮は比江島選手が得点するものの、それ以外の日本人選手が

なかなか点を取れなかった印象があり、

また全体的に「スマート」な戦い方だった印象があります。

良くない時間帯に、ぐいぐいとゴールにアタックしたり、

流れを奪い返したりするわけではなく、得点は個人技によるところが大きい。

宇都宮の強さは誰もが知るところですが、

この試合に関しては、「怖さ」がなかったかなと思います。

一点、比江島選手の3ポイントライン内側から打つ

ロング2のシュートは、川崎ブースターからすれば「助かるな」という印象でした。

決まっても2点ですし、難しい位置なのでそもそも決まりにくい。

比江島選手には独特なステップでゴールにアタックされる方が怖いので、

ロング2を打ってくれれば「よしよし」でした。

近年NBAでも3ポイントがかなり増えているのもそういった理由があるのかもしれません。

チーム一丸の川崎

それにしても、川崎は強かったと思います。

ビッグラインナップにすることができるのが川崎の一番のストロングポイントであることは

わかっているのですが、そこだけが点を取るわけではないのです。

むしろこの試合も増田選手、篠山選手、辻選手という日本人選手が点をとり、

ボールを動かしていました。そして彼らの「エナジー」が、チーム全体で

共通意識のもとに発揮されているような印象でした。

ベンチの様子も素晴らしいものがあり、特別指定の米須選手も

一緒になって騒いでいるのは、チーム状況が非常に良いんだなと想像できました。

リーグ中盤は、連敗するようなこともあったものの、それが逆に

彼らを強くしたのか。そんな風に感じる素晴らしい試合でした。

まとめ

天皇杯は7年ぶりに川崎ブレイブサンダースの優勝となりました。

ブースターの皆さん、おめでとうございました!

私もうれしいよー!

リーグ戦はこれから大詰め。

川崎も、宇都宮も競い合って、

この2チームがチャンピオンシップの決勝だったらまた盛り上がりますね。

めちゃくちゃ楽しみです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

次回の更新もお楽しみに!

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