みなさんこんにちは!2月になり、少し暖かい日が続きますね。
ただ、いきなり春になるわけではありません。
週明けにはまた寒さが戻ってくるようなので、
体調には気を付けましょう。
さあBリーグの方はというと、熱い戦いが続いています。
天皇杯も佳境ですし、リーグ戦は中盤を過ぎて後半へ向けて一直線です。
今回は東地区と西地区の強豪同士の戦いをピックアップです。
川崎対三河戦です!
全てがうまくいった川崎と、うまくいかなかった三河
それぞれの順位だけ見ると、川崎は東地区の6位。
三河は西地区の2位と川崎が格下のように見えますが、
そうではないことはおそらく皆さんご存知の通りでしょう。
とにかく東地区は強豪が多く、さらに今年非常に調子のよい
富山と秋田が加わって、とんでもない大混戦となっています。
あのアルバルク東京が7位ですからね。厳しい戦いです。
川崎も三河もBリーグを代表する強豪ですから、ヒリヒリするような
接戦が繰り広げられるかと思いきや、この試合はそうはなりませんでした。
まず、前半に関しては川崎の3ポイントシュートが異常なほどに決まりました。
いつもそれほど3ポイントの確立が高くない川崎。
逆に3ポイントが売りなのは三河の方なのですが、完全に相手のお株を奪う
素晴らしい出来でした。そうなったのも、とにかくボールがよく動いていました。
川崎が悪い時の特徴として、ボールが非常に重くなって結果時間が無くなるというパターンがあるのですが、
今回はまず人がしっかり動いてボールを呼び込むことに成功し、
三河のローテーションがうまくいかなかったこともあってフリーを作り出すことができました。
そして川崎はディフェンスでもその機動力を思いっきり発揮し、
特に金丸選手に良い形でボールを渡しませんでした。さすが藤井選手。
三河は時折フリーな選手が生まれたのですが、そこで決めきれないこともあり、
ずるずると点差が離れる結果に。
後半は両チームとも次の試合を見越してメンバーを変えてきたため、
前半よりもスコアが落ちる結果となりました。
三河は最後まで外からの爆撃が機能せず、頼みのガードナーのゴリゴリオフェンスも、
あれあけ川崎のビッグマンがよく動いてフリーを生み出さないと、さすがに厳しいです。
あまりにもうまくいかないので、次の日の試合のために
選手を温存しだしたくらいですからね。笑
選手ピックアップ 藤井選手
川崎:藤井選手
とにかくエナジーを試合を通じて発揮し続けることのすごさ。
二桁得点が当たり前の三河の金丸選手に対して、
許したスリーポイントは何と1本。
そもそもアテンプトも4本と、まったく仕事をさせなかったのは素晴らしかったです。
ただ、川崎はピックアップ選手を選ぶのが難しいくらい、みんな出来が良かったです。
辻選手は要所のスリーポイントはもちろん、アシスト7というのが素晴らしい。
ここ最近はガードとして視野がかなり広くなった印象があります。
また大塚選手はスリーポイント4本を含む15得点。
こういうスターターではない選手の活躍が、この日の川崎の良さを表していたと言えます。
ニックは22得点。いつもさすが。笑
三河:長野選手
スターターではないですが、クイックネスは相当のものがあります。
彼が入ってくると、ペイントエリアへのアタックが増えて、
しかもそれが早いので何度もチャンスが生まれていました。
もっと彼を使ってもよいのではないかと思ったくらいです。
かなり良い選手だと感じたので、外からのシューティング力を高めて、
ぜひスターターを勝ち取るくらいになってほしいなと思いました。
まとめ
川崎にとっては前回千葉に負けた雪辱を晴らす快勝。
三河にとっては負け方がよくないですね。
3ポイントとガードナーのインサイド以外に、
ペイントへのアタックを増やさなければ、
そもそもシューターへの良いパスも出ないので、
どうやって、誰がそれを担うかという点に注目していきたいと思います。
個人的には長野選手にその可能性を感じました。
頑張れ長野選手!
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回の更新もお楽しみに!
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