みなさんこんにちは!
2月14日のバレンタインデーに合わせて、Bリーグでも
好きな選手投票が行われました。
結果、今回第一位に選ばれたのは宇都宮ブレックスのテーブス海選手!
めちゃくちゃイケメンですし、プレーもキレキレ。
日本代表にも加わってほしい選手です。
テーブス海選手、おめでとうおございました!
さて今回は、全体の2/3を消化しようとしている段階で、
東地区の順位を振り返りながら今後の展開を予想していきたいと思います。
※2月19日時点での順位となります。
東地区 混戦で混迷
まずは強豪が集まる東地区を見ていきましょう。
どこが3位以内に入るか、正直最後までわかりません。
第一位 宇都宮ブレックス 30勝7敗
Bリーグ初年度のチャンピオンが毎年安定した強さを発揮。
今年も負けにくさは健在で、なかなか連敗をしません。
下位チームとの試合で取りこぼさないところが、安定した順位を保つ要因です。
ケガで離脱していた比江島選手も戻り、体制は盤石か。
東地区は混戦なものの、チャンピオンシップを逃すイメージはできません。
さて、このまま突っ走れるか。
キープレイヤー:比江島選手
第二位 千葉ジェッツ 29勝9敗
天皇杯連覇の経験もあるBリーグ屈指の強豪。
今年もその強さは健在で、宇都宮と同様連敗をしにくいチームです。
9敗のうち3敗が宇都宮からとなっており、
今後チャンピオンシップで戦うことになった場合に若干の不安があるか。
富樫選手の好不調がチーム全体に大きく影響する傾向にありますが、
そこもバックアップの西村選手や藤永選手がよく支えています。
千葉も現時点でチャンピオンシップを逃すイメージができませんね。
キープレイヤー:富樫選手
第三位 川崎ブレイブサンダース 25勝13敗
今シーズンはしばらく5~6位にいた川崎ですが、終盤にかけて
やはり順位を上げてきました。メンバーを見れば、
この順位が妥当なところではないでしょうか。
必死の勝利の後にぼろ負けしてしまうことが何度かあり、
下位との対戦で取りこぼすなど、そのあたりが上位2チームとの差か。
とはいえメンバーは非常に盤石なため、エナジーがかみ合った時の強さは本物。
これから下位との対戦を落とさなければ、チャンピオンシップの可能性は高いです。
キープレイヤー:藤井選手
第四位 サンロッカーズ渋谷 24勝13敗
激しいディフェンスと選手のローテーションで、上位に食い込む渋谷。
バックラインのメンバーは非常に豊富で、良く動き
相手のオフェンスを狂わせます。
また、ケリー選手・ジャクソン選手・マカドゥー選手などのビックマンが献身的で、
ディフェンスもしっかりこなすところは素晴らしく、チームとしてよくまとまっています。
選手のローテーションが頻繁に起きる中で、3ポイントの確立をいかに上げていけるかが課題か。
ディフェンス先行のチームなだけに大崩れしないのが強みですね。
キープレイヤー:ジャクソン選手
第五位 富山クラウジーズ 24勝13敗
とにかくオフェンス先行のチーム。
その破壊力はすさまじく、Bリーグ屈指か。
特にインサイドは圧倒的で、ソロモン選手・マブンガ選手・スミス選手という
もはやチートではないかと思える状態。
逆にこの3人に何かアクシデントが起きると、一転チーム状態が悪化する
可能性もある。また、日本人バックラインのさらなる奮起にも期待したいところ。
今期はまだ千葉に勝てていないところが今後の不安か。
キープレイヤー:マブンガ選手
第六位 アルバルク東京 23勝14敗
不本意な順位でしょう。
新型コロナの影響もあり、外国人選手の合流が遅れたことが
序盤に響いたと言えます。なかなか連勝することができず、
苦しい状態だったものの、ここ最近は本来の力を取り戻し、
負けにくいチームが復活してきています。
ただ、爆発力という面で少し見劣りする部分があり、
田中選手にはとにかく自分で点を取るという部分をもっと求めてほしいと
個人的には思います。
キープレイヤー:田中選手
第七位 秋田ノーザンハピネッツ 22勝15敗
ディフェンス先行チームとして、強豪の多い東地区で奮闘している秋田。
中盤まではよく頑張っていたものの、ここ数試合は上位との試合も多く、
2月に入ってからは連敗が続いています。
上位チームにはなかなか勝てておらず、上位と下位の狭間に位置しているとも言えます。
ディフェンス面はBリーグ屈指なので、ディフェンスからのファストブレイクなど、
オフェンス面をいかに改良するかが今後の課題でしょう。
3ポイントの確立も全チーム中18位と低迷しているため、いかに成功率を
高められるかがカギです。
キープレイヤー:古川選手
第八位 横浜ビー・コルセアーズ 13勝24敗
東地区は、7位と8位の間に大きな溝があります。
上位と下位にはっきり分かれてしまっています。
その中で横浜はなかなか上位には勝てていませんね。
スタッツをみても、全体的に下位であり、光る部分が見つけにくいと言えます。
特に平均得点が70点代前半とオフェンスがなかなかうまくいっていないようです。
特別指定の河村選手がもはや戦力としてよくやっていますが、
今シーズンはシュート確率が低く、劇的な改善までは至らず。
チーム全体としてオフェンスリバウンドの数自体は悪くないので、
そのあとミスせずしっかり得点につなげたいところ。
キープレイヤー:アキ・チェンバース選手
第九位 新潟アルビレックスBB 11勝26敗
今期はかなり苦しんでいる新潟。
ディフェンスリバウンドはとれているものの、オフェンスリバウンドが取れず、
セカンドチャンスを作り出せていないというところも気になります。
またスティール数が全チーム中最下位。まずはディフェンス強度を上げることが
勝利数を上げていく近道か。
五十嵐選手が戻ってきて、これから少しチーム状態が上向くかというところも注目ですが、
五十嵐選手も40歳。いかに下の世代が奮起するかも重要。
キープレイヤー:ウォッシュバーン選手
第十位 レバンガ北海道 9勝26敗
まだ一桁勝利と苦しんでいる北海道。
特にリバウンドが取れておらず、チャンスを生み出せず、セカンドチャンスにつなげられない
状態となっています。また、ブロックの数も全チーム中最下位。ゴール下の選手がいかに
体をはれるかが、今後のカギとなります。
ただ、ファウル数が全チーム中一番多く、体をはらなければならないゴール下の選手が
ファウルアウトすることも目立ちます。
ファウルにならない体のはり方を見極めることが、チーム全体で必要となります。
キープレイヤー:ファイ パプ月瑠選手
上位予想
東地区は非常に予想が難しいです。
あえて上位3チームを予想するなら、
宇都宮・千葉・川崎がこのまま上位3チームを維持するのではないかと思います。
また、ワイルドカードについてはおそらく東地区から2チームとなるでしょう。
個人的にはワイルドカードの2チームは渋谷と富山を予想します。
どちらのチームにも勢いを感じますし、
この2チームがチャンピオンシップで戦うところも見たかったりします。
まとめ
さあ、いよいよ後半戦です。
予想をしても、予想通りにならないのがスポーツ。
これからどんなドラマが待ち受けているのか。楽しみにしていきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
次回の更新もお楽しみに!
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