みなさんこんにちは。
もうすぐ桜が満開という季節になりました。
卒園、卒業シーズンとなり、別れのシーズンでもあります。
今年は新型コロナウイルスの影響で、卒園・卒業式にも
影響が出ているかもしれません。
仲間とわいわいできる最後の機会ですから、できるだけ通常通り
開催できているといいなと願います。
さて、そろそろソロキャンと言いつつ、いまだに踏み出せていないヘタレ。
テントを買って、このあたりでさらに一歩踏み出したいところです。
では、私のテントの条件を今一度確認してみましょう。
- ソロもしくは息子カバと一緒にデュオキャンプ
- 寒い時期のキャンプに行きたい
- 寒い時期に行くからこそ、スカートがあるとよい
- 前室が比較的広く、タープの必要がない
- インナーテントがある
- 安い方がよいが、安すぎるのも不安。初心者なのでコスパは重要
- 車で行くので、それほどコンパクトや重量は気にしない
すべての願いをかなえてくれる。そんなテントにはまだ出会っていません。
だからこそ難しい。何を優先させて何を妥協するか。
今までご紹介したテントも非常に良いテントでしたが、
今回もソロ~デュオテントの傑作テントと言っても過言ではない
ド定番テントのご紹介です。
小川キャンパル ステイシーST-Ⅱ 良い点
小川キャンパルはキャンプギアを扱うメーカー。
テントの取り扱いも多く、ソロ向けのものからもう少し大きなもの、
ファミリs-タイプやシェルタータイプの大きなものまで、
様々なテントがあります。今回ご紹介するステイシーST-Ⅱは、
その数あるテントの中でも最も小ぶりな部類に入り、
ソロ~デュオ向けのテントとなっています。
まず収納サイズは52×19×19と比較的コンパクト。
重量は何と3.9㎏とかなりの軽量です。
広げてみるとものすごく小さいテントというわけではないのですが、
このサイズでこの重量は素晴らしいと思います。
インナーサイズは220×150×120。
長編が220㎝あるので、コットなどを入れても比較的余裕でしょう。
また、ワイドも150㎝なので大人二人もしくは大人と子供二人の合計3人くらいまでは
行けるのではないでしょうか。
耐水圧はフライ、フロアともに1800mmとなっておりm十分です。
さて、このテントの最大の特徴は、何と言ってもその広い前室にあります。
ソロなら本当にタープいらずです。住宅で言うならLDKと言えるでしょう。
雨の日にもここから出ずに調理を行うこともできますし、
ちょっとした2ルームテントとも言えます。
キャンプ系YouTubeでもよく出てくるので、設営の仕方や
使い勝手で困ることはなさそう。
使い勝手としては今まで紹介してきたテントの中でも最強クラスでしょう。
私の条件の中だと、1,2,4,5,7をクリアしています。
うーん。いいテント。
ただ、もちろんこのテントに即決できない理由もあるわけです。
小川キャンパル ステイシーST-Ⅱ 個人的にイマイチな点
これだけ素晴らしいテントであるにも関わらず、
即決できない理由。その一番の理由はやはり「お値段」でしょう。
ステイシーST-Ⅱとよく選択肢に上がるテントとして、
コールマンのツーリングドームLXや、
スノーピークのアメニティドームSがあります。
ツーリングドームLXは約2万円。アメニティドームSは約3万円です。
どちらもエントリーモデルとして非常に高い人気があり、
お値段的にもコストパフォーマンスが高いテントです。
その点ステイシーST-Ⅱは4万5千円オーバー。
4万5千円と考えると、もしツーリングドームLXを買った場合、
テントとマットとシュラフまで買えちゃうくらいの金額です。
これからギアを買いそろえるという人間に、この4万5千円は重くのしかかるわけです。
いや、お金あれば買いたいですよ本気で。でも限られてるからなー。
非常に難しいところです。ただ、イマイチな点はそのくらいで、本当に優秀なテント、
傑作テントだと思います。
まとめ
ステイシーST-Ⅱは広い前室と優れた使い勝手で
ソロキャンパーたちに絶大な支持を受けています。
間違いなく傑作テントです。
ただ、ツーリングドームLXやアメニティドームSと比べると
お値段が高いので、そこをどう考えるか。
ほかのテントと比べて高いというだけで、
コストパフォーマンスは非常に高いテント。
王様のブランチのお買い物のコーナーに出れたら、
10万円のお買い物資金でこのテント買いたいです。
そもそも、王様のブランチに出れるような人なら
一発でステイシーST-Ⅱ買えるんでしょうけど。
今回もお読みいただきありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに!
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